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Posted by チェスト at

2010年03月05日

BASKET BALL MEMO

バスケット界の名コーチ山崎純男先生の語録
....毎日の日常にも生かせるかもしれないコトバ

1 生活の基本をおろそかにして技術が身につくはずがない。
朝起きたら両親にちゃんとオハヨウゴザイマスって言ってるかい? ごはんを食べた後はちゃんとゴチソウサマって言ってるかい?
2 追及なくして進歩なし。
「なぜ?」と思って見ると「なるほど」が見つかる。「なるほど」は自分が努力して得た貴重な財産なんだぞ。

3 毎日の積み重ねなくして勝利なし。
調子がいい時だけ張り切ってやるのは誰にだってできるさ。

4 ケガ病気も実力のうち。
捻挫していたから力が出せなかったって?そんな言い訳をする選手は次の試合ではきっと風邪をひいて力が出せないよ。

5 自信、それは土壇場を切り抜けて身につけるもの。思いだけで身につくものではない。
「ヤルゾ!」と思っただけで自信は湧いてこないよ。具体的に何かをやり遂げなきゃ。

6 自分のランクを自分で勝手に決めるな。
自分のことは自分が一番よく知っている?ウソだよそんなの。人の長所や短所は他人の目からの方がよく見えるものだ。

7 このまま終ればいいのに…と思った時、すでに敗北が忍び寄っている。
わずかのリードだ。「時間よ早く過ぎてしまえ」と思う。それで大事を取り過ぎてズルズル負ける…よくあるケースだよ。

8 武器無くして戦争はできない。
チーム創りは慈善事業じゃないよ。「私はこんなことができます!」ってアピールしなきゃ。まじめさだけでは試合に使えないよ。

9 素質は磨かなければただの石ころと同じだ。
素質があればみんながちやほやするさ。それは君の将来性に期待しているんであって君の業績に敬服しているんじゃないよ。

10 ほんのちょっとでいいから…が、命とり。
ほんのちょっとだけ休みたい。ほんのちょっとだけ遊びたい。それでダメになった者は数えあげればきりがないよ。

11 人の真価はパニック状態を切り抜けられたかどうかで決まる。
練習でちゃんとできてもあてにはならない。本番の試合では不安や恐怖や迷いが次々と襲ってくるんだぞ。それでも大丈夫か?

12 「できない」と「やろうとしない」はまったく違う。
私には無理?どれだけ努力したんだい?あきらめる前にもう一度トライ。神様がちょっと意地悪してるだけさ。負けるなそんなもんに。

13 理屈より体験。
知識は本をたくさん読めば増えるさ。それを力にするのは実践の積み重ねだ。知識があることは力があることではないよ。

14 「もうだめだ」と思った時のひとふんばりが勝利を呼び込む。
こっちが「もうだめだ」と思っている時は相手もきっとそう思っているって。それを顔に出した方が負けさ。

15 やられたプレイから予測能力が身につく。やられてもやられても向かって行け。
昔から失敗は発明の母って言うだろ。やられることを気にして尻込みしていては力はつかないよ。

16 やられたらすぐやりかえせ。借金は長いほど利子が高くつく。
やられた一本は大したことではない。それよりも相手に「やったぞ」という気分を長く味わわせておくことの方が重大だ。

17 プレイの良否はその結果ではなく、時期を逸しなかったかどうかで決まる。
迷ってミスしたことは挽回しにくい。でも「今だ!」と思ってやったことがミスになってもそれは次にナイス!になって返ってくるよ。

18 ミスは後始末の仕方によって重傷にもなるし軽傷で済むこともある。
怖いのはミスそのものよりもミスの動揺が尾を引くことだよ。たった一回のミスをいつまでもくよくよと考えるな。

19 強くなるのは抵抗することから始まる。自滅するな。あくまで抵抗せよ。
試合というのは相手にやられるよりも自分で根気をなくしたり集中力を欠いたりして負けることの方が圧倒的に多いものさ。

20 どんなに小さなことであっても必ず準備がいる。
負けたことのない相手であっても戦う前にもう一度調べ直した方がいい。安易な気持ちがいつか自分の墓穴を掘ることになるよ。

21 腐っても鯛。
技術は下手でも三年生は苦労した年月が長いから困った時に頼りになるのさ。闘いは技術や体力だけでできるものじゃないよ。

22 絵に描いたモチは食えない。
ミーティングをくさんやっても試合には勝てないよ。勝負は練習の積み重ねだよ。練習はコートでやるんだ。作戦盤の上じゃないよ。

23 他人からやらされているのは練習しているとは言わない。
練習は「勝ちたい」「うまくなりたい」と思うことから始まっているのさ。コートに出てきた時が練習開始ではないよ。

24 コートに居るのは練習に参加していることにはならない。
チームの発展と自らの向上を願っている者だけが練習に参加してると言えるんだ。ただそこに居るだけなら案山子を並べておけばいい。

25 悩み多が多いことは一生懸命やっているという証拠である。
真剣に生きているからこそ自分自身のことが気になる。ボンヤリ生きている者は自分が役立たずだってことが気にならないんだ。

26 悲しみや苦しみは食べてしまえ。みんなの前に持ってくるな。
みんなの前でため息をついたり沈んだ顔をするのは同情が欲しいからさ。チームの足を引っ張るのは決まってそんな選手だよ。

27 ひとりの欠席者のためにもう一度授業のやり直しはしてくれない。
休んでいたので動きがよくわかりませんだって? だからみんなに説明したことをもう一度君のために説明しろってのかい?

28 優れた選手とは、うまくいかない時に立ち直るきっかけづくりを自らやれる選手のことである。
すごいプレイをする選手なのにうまくいかないとすぐふてくされる選手がいる。そんなのただの目立ちたがり屋さ。頼りにならんね。

29 逃げ道を用意するのがアマチュア。逃げ道のないのがプロ。
練習が辛くなると「学生の本分は学業だ」という。そんな選手は受験に失敗すると「部活動に夢中になり過ぎたから…」ときっと言うよ。

30 やめたいなあ…と思っている時がもっとも成長している時である。
やるのが面白い時はまだ遊びさ。本気でやりだせば何でも壁に突き当たる。そして嫌になるもんだよ。

31 訓練は自分の弱点を見出すために行なう。
自分の弱点を一生隠し通すことはできない。それなら早いうちに見つけた方が安心じゃないか。

32 自分のできばえは自分で採点せよ。
コーチは君を落ち込ませないためにわざと誉めているのかもしれないよ。自分で自分を誉められるようにならなきゃ本物じゃない。

33 仕事というのは与えられてからやるものではない。自分で捜すものだ。
言われなければやらない人間のことを「指示待ち族」って言うんだ。そんな人間はチームプレイには向かないね。

34 個人の自由という言葉はみんなのために最善の努力をした者だけが使える。
私の勝手でしょって言う前に、みんなのために何かしてあげたかな?って考えてごらん。そうすると自分がよーく見えてくるから。  


Posted by 樹 at 10:29Comments(3)